こんにちは、shintaです。
今回はカラオケでの高音の出し方について、特に独学の男性に向けてお話しします。
なぜ独学の男性に向けてなのかというと、私が独学の男性だからです。
私は今までに独学で約5年半かけて高音を出すことができるように練習してきました。
その結果、以前よりも劇的に高音が出せるようになりました。
私の5年半の経験から得た、カラオケでの高音の出し方をご紹介します
今回私が紹介する方法を実践することで、徐々にあなたはカラオケで高音が出せるようになっていくでしょう。
思いついた順に書いたので、順番は関係ありません。
脱力する
これは、体の不必要な部分に力を入れないということです。
勿論、必要な部分には力が入っていなければ声が出ませんが、
必要な部分だけに効率よく力が入っている時は、感覚としては非常に脱力しているのです。
声を出す時にほんの少しでもどこかが締め付けられている感覚があったり、響きが悪かったり、声量が落ちたり、疲れると感じるならば、不必要な部分に力が入っているということです。
喉の病気でもない限り、高音が綺麗に出せない方はどこかに不要な力が入っていると断言できます。
不必要な部分に力を入れず、脱力することで綺麗に響く声が驚くほど楽に出せるようになります。
声を口からだけでなく、鼻からも出す
私の感覚としては、高音に行くにつれ声が鼻からも抜けていきます。
これは非常に分かりにくいかもしれません。
声を口から前に出そうとするのが普通でしょう。
しかし、高音にいくにつれ声が鼻の方に斜め上に出ている感じがします。
なぜそうなるのかというと、おそらく高音になるほど声が裏声寄りになっていくからなのではないかと思います。
お腹から声を出す
高音を出そうとして喉ばかりに意識を向けてしまうと、喉が締まって声が綺麗に抜けにくくなりがちです。
喉から声を出すというよりかは、お腹から声を出すという意識に変えた方が声が綺麗に抜けやすいです。
かといって、無駄に声を張り上げるのは良くないです。
腹筋にはあまり力を入れない方がいいです。
声を軽く支える程度の力で十分です。
運動をする
日常的に運動(筋トレや有酸素運動)をしている時の方が高音が出やすいですし、長時間歌えます。
喉やお腹だけでなく、声を出すのには体全身を使うからでしょう。
カラオケに通う
今回私が紹介している方法を実践しなければ上達はしません。
カラオケに通ってたくさん歌って下さい。
継続する
すぐに高音が出せるようになれるのなら誰も苦労しません。
高音が綺麗に出せるようになるには人によりますが時間がかかります。
プロの歌手なんて幼少期から歌っている人もいるじゃないですか。
練習を継続さえできれば誰でも上達していくはずです。
仮に最初は間違った方向性で練習していても、本気で取り組んでいればいずれは間違いに気づいて、正しい方向に持っていけるはずです。
継続して練習して全く成長しないなんて有り得ません。
とにかく継続しましょう。
高音が上手いミュージシャンの歌い方、声を真似する
私はこのやり方で高音を出すためのヒントを多く得てきました。
音源やライブ映像を見て聞いてそれをカラオケで再現するだけです。
声だけでなく、歌う時の体勢も真似してみると効果的です。
それを継続することで高音の出し方の感覚が体で理解できます。
自分で歌った声を録音する
カラオケで自分が歌うのを録音して後で聞きましょう。
客観的に聞くことができます。
歌っている最中に気付かなかったことに気が付きます。
例えば、この部分あんまり声出てないなとか、全体的に下手くそだなとか、歌っている最中は全然声出てないなと思ったら、意外と声出てるな、などです。
人から助言をもらう
自分で録音したのを聞いても気づかないこともあります。
実際に以下のようなことがありました。
ある日友達と電話していて、歌を歌った時のことです。
普段私はヴィジュアル系の音楽しか歌いません。
しかし、その時は他ジャンルの歌を歌いました。
すると「ヴィジュアル系に聞こえる(笑)もっと普通に歌ってみたら?」と言われました。
そこで、普通に歌おうと意識して再度歌ってみました。
それでも「やっぱりヴィジュアル系に聞こえる(笑)」とのことでした。
いつの間にかヴィジュアル系の歌い方しか出来なくなっていたようです。
その後、普通に歌うことを意識したら、意外にも前より声が出やすくなったのです。高音も低音も。
やはり完全に一人で練習しているとある方向に偏ってしまうものです。
時には人からの助言があった方がいいなと思いました。
高音が上手いミュージシャンのライブに行く
私はライブに行ったことで劇的に変わったのではないかと思います。
高音の上手いプロの声が生で聞けるのです。
さすがはプロです。素人とは声が全く違います。
それを体全身で感じて聞きます。歌っている時の体勢もよく観察します。
ライブ後にカラオケに行き、それを自分で真似してみます。
すると、これまでよりも劇的にプロに近い声が出せるようになります!
生で聞くと体が覚えるのでしょうか、音源を聞くよりもはるかに再現しやすいです。
お金はかかりますが、上達するための近道になるので行く価値は大いにあります!
ライブ自体楽しいですけどね(笑)
自分にとって高音が出しやすい感覚を覚えていく
高音が上手いミュージシャンの声を真似することは感覚を掴むきっかけには最適です。
しかし、完璧に真似しようとするのは無理があると思います。
最終的には自分にとって一番出しやすい、自分だけの感覚を覚えていくのが良いと思います。
できることからやってみましょう
今回私が紹介した方法を、あなたができることから始めて欲しいと思います。
本気で上達したいという気持ちを持って取り組めば、必ず成果が出るはずです。
最後まで読んでいただき本当にありがとうございました!