私のくすんだシルバーアクセサリー

こんにちは、shintaです。

「新品のシルバーアクセサリーをくすませたい、少し古く見せたい、年季が入ったように見せたい。でも、方法がわからない。燻し液をそのまま使うと黒くなりすぎてしまう。どうすればいいのか。」

今回はこのような悩みに答えます。

新品のシルバーアクセサリーってすごくピカピカしていますよね。

新品のシルバーは鏡面が素晴らしいですが、あまりにピカピカしているのは恥ずかしいとか、少しくすんでいる方がかっこいいと考える方もいらっしゃるはずです。

私もそのように思っていましたが、どのようにすればイイ感じにくすませることができるのかわかりませんでした。

しかし、ある時ふと閃いた方法で、ピカピカのシルバーを簡単にいい感じにくすませることが出来ました!

あなたにも是非参考にしていただきたいので、この記事ではそのやり方を紹介します。

目次

今回使用した道具

以下の通りです。

銀黒 筆 ティッシュ 木の板
銀黒、筆、ティッシュ、木の板です。

は百円ショップにあった、一番小さいサイズのものです。

ティッシュは半分に4回折って、上の画像のように八分の一の大きさにして使用しました。

燻し液を使用するので汚れ防止に木の板の上で作業しました。これはホームセンターで数百円で購入したものです。

燻し液はシルバー燻し液の中でも有名な銀黒を使用しました。

私が実際に新品のシルバーアクセサリーをいい感じにくすませることが出来た方法

この燻し液はシルバーに少しでも直接塗ると一瞬で真っ黒にしてしまうほどかなり効果があります。

しかし、今回は黒く燻すのではなく軽くくすませるだけなので直接塗ってはいけません。

かと言って薄めて使うものでもないです。

ではどうすればよいかというと、筆の先に銀黒の液をつけて、下の画像のように八分の一の大きさに折ったティッシュに2,3滴染み込ませます。

ティッシュに銀黒を染み込ませている所
ティッシュに銀黒を染み込ませている所です。
ティッシュに銀黒を染み込ませている所2
ティッシュに銀黒を染み込ませている所です。

それをシルバーアクセサリーのくすませたい所にトントンすれば良いのですが、そのままトントンすると黒くなりすぎるので、下の画像のようにさらにそのティッシュを折り曲げて押し付け、表面に付着した銀黒をティッシュ全体になじませます。

銀黒が染み込んだティッシュ
銀黒をティッシュ全体に染み込ませている所です。

その後、下の画像のように銀黒をしみこませたティッシュをシルバーアクセサリーのくすませたい所に優しくトントンします。

シルバーアクセサリー 銀黒 トントン
シルバーアクセサリーに銀黒を染み込ませたティッシュをトントンしている所です。

好みの仕上がりになるまで繰り返します。

作業が終わったら、銀黒の液の反応を促進させるため、ドライヤーでシルバーアクセサリーをあたためます。20秒ほど熱風を当て続けると、手で触って「あっつ!」となるぐらいは温めることができるはずです。

その後水でしっかりと洗い流してタオルでふけば完成です。

今回私がやった結果、以下の画像のように変化しました。

作業前の画像

私のシルバーアクセサリー
私のシルバーアクセサリーです。

作業後の画像1

私のくすんだシルバーアクセサリー2
私のくすんだシルバーアクセサリーです。

作業後の画像2

私のくすんだシルバーアクセサリー
私のくすんだシルバーアクセサリーです。

作業前よりも緑っぽくくすみ、鏡面がぼんやりし、光沢も落ち着いています。

注意点

銀黒は少し匂いがするので、作業は換気しながらしてください!

トントンする時は、優しく少しずつしてください!

そうしないと、一気に黒くなりすぎるおそれがあります。

もし、誤って黒くし過ぎたら、貴金属用のコンパウンドをシルバー磨きクロスにつけて磨いてピカピカに戻して下さい。そして、1からやり直して下さい。

ちなみに私は以下のものを使用しています。持っていない方は参考にしてください。

シルバーアクセサリーをくすませた後はシルバー磨きクロスで拭いたり、コンパウンドをつけて磨いたりしないでください!

なぜなら、研磨剤が入っているので、くすみが取れてしまうからです。

どうしても汗や皮脂などによる汚れが気になるなら、軽くティッシュで拭いたり、水で洗い流して下さい

そうすればある程度汚れが洗い落とせますが、くすみは取れずに済みます。

まとめ

新品のピカピカしたシルバーアクセサリーをイイ感じにくすませる方法を紹介しました。

すごく簡単なので、シルバーアクセサリーをくすませたいあなたはこの記事を読みながら試してみてください!

やる前と後では、同じシルバーでも全く違う雰囲気になりますので。