料理の味付けが濃くなってしまいがちな人、味付けを濃くしないためのポイントが知りたい人、これから味付けに絶対に失敗したくないと考えている人の疑問に答えます。
こんにちは、shintaです。
料理をする際、インターネットや本などでレシピを見ながらすることが多いはずです。
その際、レシピ通りに料理すると味が濃くなってしまうことがあります。
クックパッドなどは素人が投稿したものが多いので、「そういうこともあるだろうな」と思えます。
ネット上でもそういった声が多くみられます。
棚から黒糖発見したので、お稲荷さん作った。前回クックパッドのレシピ見て作ったら味濃い!と言われたので、自分の舌を信じて作ったら、めちゃ美味しくできた‼️が、黒糖・水・酒・みりんをテキトーに入れたので、二度と同じ味をつくれない💦
— かおりん (@kaorin197569) 2019年3月12日
本日のおとこめし。調理したのはジャガイモとしめじのバター醤油炒めのみ。(クックパッドで)醤油大さじ1から2とか書いてあったけど、0.8くらいで十分味濃い。パセリかけるみたいだけど、無かったからバジルで。簡単でうまい。イモは炒める前にレンジでふかす。 pic.twitter.com/8zH1B4mFKw
— 三冨雄二郎@オトノワ (@studio_3103) 2018年11月20日
しかし、料理本を出版しているような料理研究家のレシピ通りに作っても味が濃くなってしまうことがあります。
プロのレシピとはいえ、そういうことが起こりうるのです。
今回は、料理研究家のレシピ通りに作った私の体験談、ネット上の声、味付けで失敗しないための方法についてまとめました。
目次
料理研究家のレシピの中にも味が濃いものは存在する
数週間前に、土井善晴さんの料理本に載っていた麻婆豆腐を作ったのですが、レシピ通りに作ると、甘すぎると感じました。砂糖が多かったようです。私の親も、甘すぎると言っていました。しょっぱくはなかったです。
また、私の親は瀬尾幸子さんの料理本を見て今までに色んな料理をレシピ通りに作ってきたのですが、瀬尾さんのは全体的にしょっぱいと言っていました。
私の家族は比較的薄味の方が好きなので、より味が濃いと感じるのでしょう。
土井善晴さんは全体的にしょっぱいとは思いません。上の例ではたまたま麻婆豆腐が甘すぎると感じただけです。料理によって味の濃さを変えているのかもしれません。
ネット上でも料理研究家のレシピに対して味が濃いという意見が見られました。
私の知る範囲ですが、醤油味系の料理家さんは、味付けも割と濃いです。栗原はるみさんが代表。白ごはん.comの冨田ただすけさんのレシピも醤油味がしっかりついた、ごはんに合う味。やや濃くても失敗しないレシピだと思います。瀬尾幸子さんも醤油味のおかず割とありますが薄味というほどではないです。
— 有賀 薫 (@kaorun6) 2018年12月14日
栗原はるみさんの厚揚げ甘辛煮作ったんだけど、やっぱり栗原さんの味付けは味濃い(。-_-。)
— YukaP! (@yy_kk_26) 2015年2月2日
私は栗原はるみさんのレシピで作ったことがないのでわからないですが、ネット上では味が濃いという意見がかなり多くみられました。
料理研究家も人間ですから、自分の好みの味付けは必ずあります。料理によっては、日持ちさせるためにあえて塩辛くしているということもあるでしょう。それ以外にも何らかの配慮がある可能性はあります。
しかし、好みの味付けというのは一人一人異なるので、レシピ通りに作ればちょうど良い味付けになる場合もあれば、味が濃すぎる場合もあります。
そんな中で、自分の好みの味付けにするにはどうすればよいでしょうか?
味付けで失敗しない方法
私の経験からこうすれば味付けで失敗しないと実感した方法があります。
まず調味料を少なめに入れて、完成直前で味見します。
そこで味がかなり薄かったら、味見しながら少量ずつ調味料を足していきます。味が濃すぎたら、水分を足したり具の量を増やすなどします。
重要なことは、最後の味見の時点でちょうどいい味の濃さにはしない方がいいということです。一口味見してちょうどいい濃さだと、何口も食べると味が濃いと感じるようになってしまうからです。
味見をしてほんの少し薄いかな?と思うぐらいであればちょうどいい味の濃さだと感じながら最後まで食べられます。
もう一つ重要なことは、おかずの数によって味の濃さを変えるべきだという点です。
何品も作るのであれば、全体的に薄味にすべきです。
逆に、1品だけなら薄味にしなくても大丈夫です。
以上のことを意識して料理すれば、自分にとってちょうどいい味の濃さに仕上げることができます。
まとめ
クックパッドなどの素人が多い投稿サイトのみならず、料理研究家のレシピでさえ味が濃すぎることがあります。
人によって好みの味の濃さは違うので、味見しながら自分にとってちょうどいい味の濃さにすべきだという内容について記事にしました。
この記事があなたの役に立てれば幸いです。
料理に関する内容を以前にも記事にしたのでこちらもご覧ください。